最近のノイズキャンセリングヘッドフォンの感想、感動した音ってありますか??
株式会社ネインの代表・山本とカスタマーサクセス・片瀬が中心となり、ヒアラブルデバイスZeeny(ジーニー)のデバイス&アプリの開発秘話やネインが目指す未来についてなどPodcastで配信中!人々の「生産性向上」を目指す会社としてについてなど、雑談形式で話しています。
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【第2回】最近のノイズキャンセリングヘッドフォンの感想、感動した音ってありますか??
Zeeny Lights HD音質上がってます!
山本「第2回目、今回はいつもみんなが試作品を作っている部屋で収録しています」
片瀬「そですね」
山本「今回新しく出した製品に関して言うと、比較的音の処理は頑張って作ったのでそこについてお話ししたいのと、世の中いろんなデバイスを使ってきてるのでそういったものについて話ができればと思ってます」
Spicetone(スパイストーン)はなぜ地名なのか!?
無音を聴く?ノイズキャンセリングについて…
音の迷路に迷い込むエンジニアの苦悩
リファレンスの音源イメージ・アーティスト
最近感動した音
※プレイリストは準備が整い次第、公開・ご案内させていただきます!
ヒアラブルとは!?ヒアラブルの歴史と、音声アシスタントについて
株式会社ネインの代表・山本とカスタマーサクセス・片瀬が中心となり、ヒアラブルデバイスZeeny(ジーニー)のデバイス&アプリの開発秘話やネインが目指す未来についてなどPodcastで配信中!人々の「生産性向上」を目指す会社としてについてなど、雑談形式で話しています。
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第1回:ヒアラブルとは!?ヒアラブルの歴史と、音声アシスタントについて
片瀬「お願いします(笑)」
ヒアラブルデバイスとは
ヒアラブルの歴史
SLAM(自己位置推定)の各種技術まとめ
先月ネインに入社したJと申します。3D-CADでハード系の開発を担当しています。
前々回、スガがOPEN-VSLAMの動作テストについて紹介しました。その続きの話になります。
今回のテーマ
●なぜネインでSLAMを探っているのか
●各種SLAMの特徴
●アップルのARKITについて
なぜネインでSLAMを探っているのか
ネインではXR(AR/MR/VRの総称)で「空気を読む」世界を作ろうとしています。
https://www.pc-webzine.com/entry/2019/06/post-308.html
ARのテクノロジーは主に2つから成り立っています。
①カメラ画像の平面や物体を認識し、3次元空間を作成する。
②撮影している位置が、3次元空間内のどこにいるのかを把握する。
これを実現する方法の一つとして、SLAMに注目をしています。
各種SLAMの特徴
SLAMは画像で行う「vSLAM(Visual SLAM)」と、光センサで行う「LiDAR SLAM」があり、
vSLAMはスマホやドローンなど小さなハードウェアに利用されています。
(LiDAR SLAMは大きく高価なものが多いので、自動車等の大きなハードウェアに利用)
vSLAMはさらにいくつかの方式(PTAM、DTAM、LSD-SLAM、ORB-SLAMなど)があり、
ORB-SLAMの動画でリアルタイムに地図作成と自己位置推定を行っている様子を知ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=JyG1EeqCmHY
SLAMは主に①トラッキング(追跡) → ②デプス推定 → ③マップ生成を行います。
特に後期に開発されたSLAMでは同じ位置を検出したときに「ループ検出」を行い、
補正することで地図精度を高めています。
(動画では50秒付近で"LOOP CLOSED"と表示され、瞬時に地図を修正しています)
SLAMの歴史と特徴をまとめました。
APPLE ARkit、Google ARCoreの特徴、SLAMとの比較
AppleからARKit、GoogleからARCoreといったAR開発プラットフォームがリリースされ、
数多くのARアプリが開発されています。
ARKitやARCoreは図2のVO(Visual Odometry)の進化版、VIO(Visual Inertial Odometry)を使っていて、
カメラ画像+加速度センサ+ジャイロセンサで自己位置推定を行なっています。
VIOは局所的な狭い範囲でのARに焦点を置いているため、計算コストが低い利点があります。
SLAMは広範囲に焦点を置いているため、精度が高い利点があります。
今後open-VSLAM以外も動かして、それぞれのSLAMを比べたいと思っています。
特に参考にさせていただいたWEBサイト
https://qiita.com/k-boy/items/1de8e9ed1260834d02af
https://noshumi.blogspot.com/2017/05/visual-slam-1visual-slam.html
Flutterもくもく会 #3 - 開催レポ!
先日、ネイン渋谷オフィスにて「Flutterもくもく会」を開催しました!
月1ペースで開催し、かれこれ3回目の開催になります。
今回はリピーターの参加者さんもいて盛況に開催することができました。
Flutterもくもく会を開催したきっかけ
ネインではiOS/Androidのネイティブアプリ開発にFlutterを用いています。
Flutterは新しい技術でトレンドも目まぐるしく変化します。
一方で勉強会などは少ない印象だったので、情報交換の場になればと思ってもくもく会形式で勉強会をはじめました!
ネイン社員も参加しており、普段Flutterを触っていないエンジニアも勉強のために参加したりしています♪
第3回 Flutterもくもく会の開催レポ
1. 自己紹介&きょうやることの発表
まずは簡単な自己紹介と、その日に取り組むことを発表します。
テーマは様々です。
・環境構築をしてみる
・公式チュートリアルを進めてみる
といった入門編から
・自作アプリに新機能を追加する
という経験者
・実務の開発
と中にはやっぱり仕事が忙しい方もいますね(笑)
2. もくもくタイム
自己紹介が終わったら、あとはもくもくと開発します。
とはいえ、無言で開発する必要はなく、わからない点などを聞きながら開発してもOKです。
今回は皆さん集中してたのか、黙々と開発していました。
80分程のもくもくタイムですが、いざ取り組んでみるとあっという間に終わります。
3. 成果発表
さて、もくもくのあとは簡単な成果発表をします。
いちおう任意で発表ですが、みなさん発表されていました。
トラブル発生して思うように進捗がなかった人、時間ギリギリで目標達成した人、様々です。
私自身、今回はFlutterとfirebaseを連携する、というテーマで開発したのですが、なんとかfirebaseでユーザー認証するところまでやりきることができました!
さすが両方ともGoogle製サービスとだけあって、ドキュメントが丁寧ですすめやすい印象でした。
4. 懇親会
最後に簡単な懇親会をしました。
今回は軽食として、お酒とピザを用意しました。
ピザの発注を忘れてて慌てて頼んだピザ屋のピザが絶品だった、、というハプニング付きです(笑)
・なぜFlutterを採用しようとしたのか?
・Flutterで実際にアプリを出してみてどうだった?
というFlutterネタから
・airPodsのすごい所
・深センの工場でおばちゃんがイヤホン組み立ててる話
などネインならではのネタで盛り上がりました。
次回は11/6に開催!
11月も開催します!
今回もそうでしたが、入門者から経験者まで幅広く参加されていますので、みなさんお気軽にお越し下さい♪
OPEN-VSLAMでSLAM(自己位置推定)を試してみた
エンジニアのスガです。
SLAMという技術を試す機会がありましたので今回はそちらを紹介します。
SLAMというのは、Simultaneous Localization And Mappingの略で、日本語だと自己位置推定と地図作成を同時に行うことを言います。
カメラやセンサーを使って取得した情報から地図を作成し、また自分がその地図のどこにいるかを推定する技術となります。
身近なところではお掃除ロボットなどに活用されているそうです。
SLAMには位置推定の方法や使うセンサなどによっていろいろな手法が考案されています。
またその手法の実装方法も多く公開されているのですが、多くがLinux環境によるものでした。
私の環境がWindowsでしたので、WSLという機能を利用してLinuxのUbuntu16.04の環境を構築することにしました。
WSLというのは、Windows Subsystem for Linuxというwindowsの機能の1つです。
ざっくりいうとwindowsでアプリケーションとしてLinuxを使うようなイメージかと思います。
通常WSLは有効になっていないため、有効化、インストールが必要になりますので下記を参考に進めました。
https://qiita.com/Aruneko/items/c79810b0b015bebf30bb
今回SLAMのWSLでの動作が公式で公開されていたOPEN-VSLAMという手法を試してみましたのでそちらを紹介いたします。
公式ページは下記になります。
https://github.com/xdspacelab/openvslam
ここでWSLという機能は、コンソールのみとなっており操作はほとんどコマンドによるものになります。
いわゆる画面表示であるGUIがないため、操作には多少慣れが必要かもしれません。
また、GUIがないと、この後の操作でカメラや地図の画像を表示することができなくなってしまうため
画像を表示するときはWindowsの画面を使うように設定が必要です。
今回は下記のリンクを参考にVcXsrvをインストールしました。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1812/06/news040.html
これでUbuntu16.04の準備ができましたので早速OPEN-VSLAMの準備を進めます。
インストール手順
https://openvslam.readthedocs.io/en/master/installation.html
基本的には公式の手順通りに進めていけばいいのですが、
インストールする際にrootユーザにしていない場合適宜sudoを頭につける必要がありました。
また表示するViewerがPangolinViewerとSocketViewerの2種類から選ぶようになっているのでどちらかを選択する必要があります。
私はPangolinViewerを選択したのでそちらの手順で進めました。
選んだViewerによって最後のBuildの引数が違うので注意が必要です。
Buildができて最後の手順でヘルプが表示することができたら次のチュートリアルに移ります。
チュートリアル
https://openvslam.readthedocs.io/en/master/simple_tutorial.html
チュートリアルもインストールと同様に順にコマンドを打っていけばOKです。
video_slamコマンドを実行するとカメラの画像とマッピングの様子が表示されます。
マッピングが終わったら、マッピングしていた画面の[Terminate]のボタンを押すと終了します。
video_slamコマンドで地図データが生成されたので最後にrun_video_localizationコマンドを実行するとローカライズ(位置推定)が行われます。
生成されたマップの上をカメラ動画に合わせて動いていることが確認できると思います。
この手順で使った動画以外にもサンプルとして使える動画ファイルが同じページで公開されているのでそちらも試すことができると思います。
今後は自分で撮影した映像を使って地図作成ができるか試してみたり、ほかの手法も調査していく予定です。
自己紹介:スガ@ファームウェア開発
はじめましてスガといいます。
6月に入社したばかりなのですが、今回は私の仕事についてご紹介と自己紹介ができたらと思います。
私はファームウェアの開発部門に所属しています。
イヤホンのファームウェアはなにをしているか簡単に説明しますと、イヤホンのボタンを押したとき、音楽再生命令をスマートフォンに送ったり、電池が少なくなるとLEDの点滅や音でお知らせしたりなどの機能の制御を行っています。
また弊社のZeenyは通知を音声でお知らせするのですが、そのためにスマートフォンのアプリと通信を行っていたりしています。
そんなイヤホンの中には信号処理をするDSPが内蔵しており、今はその調整が私の主な仕事です。
調整内容としては、音を聞き取りやすくするようにイコライザーをかけたり,マイクの音量を調整したりなどです。
入社したばかりでまだまだわからないことが多いですが、いいものを作れるように頑張っていきたいです。
最後に私の自己紹介をさせていただきますと、前職では音響設備のエンジニアをしていました。会議室やホールの音響設備で建築現場の職人さんにまざりながら機器の設定や制御システムの構築などを行っていました。ただ、設備ではなく音を扱う「もの」を作りたいという思いからネインに入社し今に至ります。
個人的な趣味ですが音楽が好きで、休日となるとCDショップを端から端まで歩き回って新しい音楽を探したり、ライブを見に行ったりしています。
よろしくお願いします。
メンバー紹介:エリ@iOSエンジニア
初めまして、開発メンバーのエリです。
今回は自己紹介と会社の雰囲気についてお話ししたいと思います。
私は高校生の頃からダンスをしており、ダンスの仕事のために上京しました。
ずっとダンスの仕事を続けていましたが、ふと自分の将来について考え始めた時に
もっと違う分野でも自分の可能性を広げたいと思いました。
実は大学時代にがっつり理系女子だった私は、簡単な数値計算をするプログラミングは勉強しており、
当時とても楽しかったことを思い出し、何か勉強していたことが何かにつながらないかと思い
色々仕事を探していたところネインに出会いました。
ただ、アプリ開発に関しては完全なる素人だったので
先輩方におんぶに抱っこ状態で笑、たくさん勉強させていただき
今では、いちプログラマーとして仕事を任せていただけるようになりました。
まだまだこれから勉強していかなくてはいけないことだらけですが
より良いものを提供できるよう頑張ります!!!
仕事では、たっくさん頭を使うので、社内にはいつもチョコレートなどのお菓子が常備されています。
お菓子好きの私としては、とても嬉しいことです笑
また、会社が渋谷ということもあり、おしゃれで美味しいご飯屋さんも流行りのタピオカ屋さんも
たくさんあるので、時間がある時に近辺を散策するのもとても楽しいです。
また、近くのカフェに入るとパソコンを持った方々がミーティングをしている場面に出会うことも多く
自分も負けてられないなと勝手に闘志燃やしています💪笑
週に一回お昼はみんなで必ず一緒にご飯を食べます。
小さな会社なので、全員でのコミュニケーションはとても大事です。
何を食べようかみんなで考えたり、最近どこへ遊びにいったなど
仕事のことを一旦抜きにして、他愛もない話をしている時間がとても楽しいです。
個性派メンバーばかりなので、いろんな話が聞けてとても面白いです!!
ここまで読んでくださった方は察したかと思いますが、私は食べることが大好きです笑
今後は、オススメのご飯屋さんなどのお話も交えつつ、更新していけたらなと思っています!
読んでいて楽しくなるようなブログを目指します!!🤗